2016年11月11日水産庁への要望(提案書提出)を実施しました。
(一社)岩手県漁港漁村協会の水産庁への要望(提案書提出)について
【要旨】
当協会から水産庁の高吉漁港漁場整備部長に対しまして、標記提案書による要望を平成28年11月11日(金)に行いました。当協会からは、鈴木会長、副会長2名(水上洋野町長、大井県漁連会長)、大村専務理事、県庁から志田漁港漁村課総括課長の立会で、東日本大震災津波等からの復興・復旧対策に関する提案(漁港等の復旧・整備の完遂について、ほか全8項目について)を行い、高吉部長から「岩手県及び市町村とも連携しながら、水産庁として、いただいた提案書についてしっかりと対応していく」旨のコメントをいただくとともに、岩手県の水産業の復旧・復興状況、サケの不漁など意見交換を行いました。なお、水産庁漁港漁場整備部の関係課長に対しましても、提案書を手交のうえ、引き続き、よろしくお願いする旨の要望を行いました。
1 要望者
一般社団法人 岩手県漁港漁村協会(会長理事 鈴木 俊一)
2 要望日時
平成28年11月11日(金)11:30~12:00
3 場 所
水産庁漁港漁場整備部長室
4 要望目的
本県の水産業が、東日本大震災津波等の大災害から一日でも早く復旧・復興できるよう要望する。
5 出席者 4名
役職名 | 氏名 | 公職名 |
会長理事 | 鈴木俊一 | 衆議院議員 |
副会長理事 | 水上信宏 | 洋野町長 |
副会長理事 | 大井誠治 | 岩手県漁業協同組合連合会代表理事会長 |
専務理事 | 大村益男 |
6 提案項目
- 漁港等の復旧・整備の完遂について
- 台風第10号により被災した漁港・漁場・漁村の早期復旧について
- 次期漁港漁場整備長期計画を踏まえた漁港等の整備について
- 漁港・漁村の総合的な津波からの安全対策について
- 農山漁村地域整備交付金の予算の確保について
- 海岸保全施設に係る維持管理費等に対する支援について
- 漁港・漁場・漁村の早期復旧に向けた市町村への支援について
- 漁港整備等に当たっての設計条件の見直し等について